「トランクルームを借りてみたいけれど、どうやって利用すればいいの?」「どんなトランクルームが自分の目的に合っているのか分からない」という風に、実際にトランクルームの利用を検討するうえで、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事ではトランクルームの種類とメリット、料金の相場や目的に合わせた大きさなどをランキング形式で11種類ご紹介します!
トランクルームの種類と、それぞれのメリットを比較!
トランクルームは主に、3種類の形式に分かれています。
具体的には『屋内型』、『屋外型』、『宅配型』の3種類です。
セキュリティ重視!『屋内型』
屋内型は、業者の付き添いで荷物の出し入れをおこなう保管用倉庫と、利用者が自身で荷物の出し入れをおこなうレンタル収納スペースの2種類に分かれています。
屋内型のメリットは、空調などの設備がしっかりしており、安全性が高いということです。
大切な荷物を保管しておく上で温度管理やセキュリティは重視したいポイントと言えるでしょう。
設備の整った環境で保管しておきたい洋服や本・アルバムなどの保管にもおススメ出来るタイプです。
大きなサイズも収納可能!『屋外型』
屋外型は、コンテナ、あるいは物置を利用するレンタル収納スペースが一般的です。
空調設備がないことがほとんどなので、温度や湿度に影響されないものの収納に利用するといいでしょう。
おすすめの収納品は、アウトドア用品といった大きめのスポーツ用品など。
必要なタイミングでの出し入れのしやすさ、比較的低予算で利用出来ることが大きなメリットと言えます。
頻繁にトランクルームに行かない方には『宅配型』もアリ?
宅配型は、荷物をトランクルームの会社に郵送し、預かってもらうサービスのことを指します。
基本的にダンボールで荷物を発送することになるので、あまり大きなものの保管には向いていない場合もあります。
ダンボール1箱いくら、といった形で保管料金が発生します。
そのため少ない荷物を預けたいとき、あまり出し入れをしないものを保管する際にはおすすめです。
トランクルームの料金って?費用の相場をご紹介!
トランクルームを利用するとき、まず気になるのは料金でしょう。
どのくらいの費用がかかるか事前にチェックしておくことが大切です。
まずは初期費用をチェックしよう
トランクルームを利用するには、初期費用が掛かることが一般的。
目安として、1.5か月~4か月分程度の利用料金が掛かってきます。
主に使用料、管理費、事務手数料、カギの発行料、保証金などです。
トランクルームを選ぶ際にはできるだけ初期費用が安いかどうかをよく見ることが大切ですよ。
種類ごとの料金の違いに注意
トランクルームは広さや利用内容によって料金相場が変わってきます。
- 屋内型→4000円(0.5畳)~10000円以上(1.5畳を超える場合)
- 屋外型→3000円~10000円
- 宅配型→ダンボール1箱につき300円~1000円以内
この程度の目安となるので、自分が利用したい種類のトランクルームの相場をチェックしてみるといいでしょう。
その他かかってくる料金はある?
初期費用、利用料金以外にも、トランクルームを利用する際にかかりうる料金があります。
更新料、解約料、延滞料、保険料など。
長期継続してトランクルームを利用する、あるいはトランクルームの利用を中止する際に掛かってくる費用についても事前にチェックしておきましょう。
トランクルームは目的に合った広さで選ぼう
トランクルームは何を収納するかで必要となる大きさが変わります。
大体の目安を確認してから利用の申し込みをしていきましょう。
- 1畳未満(小型家電やアウトドア用品~)
- 1畳~3畳(大型家具など)
- 3畳以上(引越しの一時保管にも利用出来る)
目安としては以上の通りです。預けておきたい品物のサイズを確認して、合ったサイズを選べるように準備しておきましょう!
トランクルームのおすすめランキングTOP11
トランクルームは運営会社によって料金やサービスに違いがあります。
今回はコスパ・立地・品質を踏まえたおすすめトランクルーム11個をランキング形式でご紹介します。
第1位:マイトランク
マイトランクは、東京都を中心に、40拠点を展開するトランクルームです。
拠点数などは他の大手トランクルームに比べれば少ないマイトランクですが、最大の特徴は、圧倒的なコスパの良さです。
まず、契約時の契約事務手数料や、1年ごとの更新費用、解約時の費用や保証金償却などが0円で、毎月の使用料以外にかかる費用が他社に比べると圧倒的に少ないのが特徴。
また、小規模ならではの「1ヶ月短期利用」や、即日利用、現地契約など、対応もかなり早く、手厚いので、トランクルーム契約に、コスパや対応の早さや良さを求める方はまず候補に入れておくと良いトランクルームと言えます。
第2位:ハローストレージ
ハローストレージは業界NO.1の物件数を誇り、北海道から九州まで全ての地方に展開されているので全国どこにいても利用しやすい点がメリット。
屋内型、屋外型だけでなく、大型のトランクハウス24やバイク専用のトランクルームもあり、種類が充実しています。
用途次第ではありますが、月額5000円程度から利用が可能。
安心保証や無料運搬サービスも展開しているので、利用しやすいトランクルームです。
第3位:加瀬のレンタルボックス
加瀬のレンタルボックスは全国に、屋外型では0.7~0.8畳、屋内型では0.5~4畳のトランクルームを多く有しています。
特に屋外型は、扉の前まで車で向かうことが出来るので荷物の出し入れがとても簡単。
お得なキャンペーンも実施しているので、条件が合えば1000円台~の格安で利用出来るチャンスも多いですよ。基本的には月額5000円程度の料金です。
他にもバイクヤード、大型ガレージもあるので目的に合わせ利用出来るでしょう。
第4位:キュラーズ
オリコン顧客満足度NO.1の称号に輝いたキュラーズ。
首都圏を中心として展開するWeb申し込みが便利なトランクルームです。
上位2件に比べると店舗数が少ないことがネックではありますが、無料シャトルサービスや豊富なサイズが用意された清潔な屋内型トランクルームに、高評価の声が多く聞かれていますよ。
第5位:エアトランク
エアトランクは首都圏を中心に展開する宅配型トランクルーム。
0.2畳のライトプランから1畳以上のプランまで、多様な用途に対応した宅配プランを有していますよ。
料金は6000円~16000円の範囲で、広さや預け方に合わせて利用範囲を選ぶことが可能です。
集荷・配送料が無料というこだわりを持っており、充実したサービスが魅力のトランクルームです。
第6位:サマリーポケット
宅配型トランクルームであるサマリーポケットの特徴は、安さです。
ダンボール1箱から預けることができ、その際の月額料金はなんと1箱250円から。
預けた荷物は写真で管理し、スマホから確認することが出来ます。
取り出す際は最短翌日お届け可能で、その他サービスも充実しています。
第7位:イナバボックス
イナバボックスは、関東・関西を中心に展開する屋内型・屋外型トランクルームです。
「100人乗っても大丈夫」でお馴染みのイナバ物置を使用し、安心感たっぷりの品物管理が魅力です。
小型倉庫~大型ガレージまでバリエーション豊富なサイズの用意があるほか、ピッキング対応キーを使用したセキュリティ面も魅力的なトランクルームですよ。
第8位:宅トラ
荷物の運搬・保管の全てを「ヤマト運輸」が担当している点が特徴の宅トラ。
Webで申し込みもでき、簡単な手順で利用することが出来るトランクルームです。
月額1,480円~利用が出来るのですが、保管期間が最短6か月からとなっているため、その期間以内で解約する場合にも6か月分の保管料が掛かる点には留意しましょう。
第9位:スペースプラス
コンテナタイプの屋外トランクルームが強いスペースプラス。
全国450件以上の店舗を有しているため、近くで店舗を探しやすい点も魅力があります。
保険会社と提携していることで、様々な保険サービスを受けられることもおすすめのポイント。あくまでも加入は強制ではありません。
月額2520円~利用可能なので、安い料金での利用も可能です。
第10位:ライゼボックス
関西で屋内型トランクルームを探している場合、ライゼボックスは非常におすすめです。
近畿地方に広く展開しているので近くの店舗を発見できることでしょう。
収納専用に作られた鉄骨造の店舗は警備システムなどもしっかりしており、安心して荷物の保管が可能です。
月額の更新料・管理費が0円な点も、格安で利用したい方には決め手になりやすいところ。
現状近畿地方のみにしか店舗がないため、その近辺にお住まいであればおすすめ度は高いトランクルームです。
第11位:AZUKEL(アズケル)
宅配型トランクルームとして、顧客満足度・使いやすさ・安心して預けられる部門で3冠を受賞しているAZUKEL。
自宅から一歩も出ずに荷物を預けることが出来るので、手軽さは随一と言えますね。
また保管料金は月額165円~、配送料も無料なため小さなものでも預けやすい点も魅力。
注目度を高めているトランクルームの1つと言えるでしょう。
コスパ・立地・品質を見極めて、目的に合ったトランクルームを見つけよう!
今回はトランクルームの選び方と、おすすめランキングについてご紹介しました。
自宅だけでは収まりきらない思い出も大切に保管出来るトランクルーム。
屋内型をはじめとする種類ごとのメリットだけでなく、セキュリティや保管状態、手軽さなど、自分にぴったりの条件を探して、活用していきましょう!
コメント